美味しいコーヒーの淹れ方
ドリップコーヒー
- 1コーヒー豆をお好みの挽き目で挽く。細く挽けば濃く、荒く挽くとすっきりした味わいに。
- 2ドリップペーパーの上に平に豆を設置する。お湯が均等に渡りやすくするため。
- 3沸騰したお湯をコーヒーポットに移す。
- 4お湯を少量注ぎ、15秒ほど蒸らします。蒸らすことでガスを放出でき、より味わい深いコーヒーが楽しめます。
- 5お湯をコーヒー豆の中心に円を書くように注ぐ。丁寧に注げば注ぐほど、クリアな味わいに。
- 65,6回に分けて注ぎます。コーヒーの豆が少し落ちたくらいで注ぐ。
- 71杯分は2分以内に注ぎ切る。時間が短すぎると軽く、長すぎると雑味の原因に。
- 8注ぎきったあと、お湯を最後まで落とし切らないように注意。落としきってしまうと雑味の原因になります。
- 9落としきらない少し手前で、速やかに回収してください。
アイスコーヒー
- 1挽き目は極細めに。抽出が薄くならないようにするため。
- 2コーヒー豆の量はホットで使う量の1.5倍増量。より良い部分だけを抽出し、雑味の原因を無くすため。
- 3氷に直接落とす。注いだ後と抽出後の温度変化時間を極限まで少なくするため。
- 4ホットよりも少し注ぎを早くするイメージで。深煎りそして豆の量が多い事で時間をかけすぎると、
雑味、渋みの原因となるため。 - 5注ぎ切った後落とし切らず、速やかにペーパーを回収。HOTの時同様、雑味、渋みを落とさないため。
ラテ
エスプレッソ
- 1エスプレッソ用グラインダーでコーヒーを極細で挽く。豆の量は18~25gまでで調節。
- 2フィルターにコーヒーを詰める。できるだけ平らに詰めることにより均等にお湯が渡るので味が安定する。
- 3マシーンにセット。脇からお湯が漏れることがないようにしっかりと設置。
- 4マシーンのボタンを押し、抽出。できる限りコーヒーがゆっくり、細い線で出るよう抽出。
- 5お好みの量でストップ。アイス、ホットなどメニューにより調節。
ミルク
- 1ミルクピッチャーに適量ミルクをいれる。いれすぎると溢れるため注意。
- 2スチームに設置。
- 3スチームを稼働し、フォームミルクをつくる。スチームの先とミルクに隙間を開け、細かい泡を作るように意識。
温度は熱すぎるとミルクの甘みが飛んでしまうため、熱すぎない絶妙な熱さで調節。
エスプレッソとミルクの注ぎ
- 1カップにエスプレッソを注ぐ。ゆっくりとできるだけクレマ(エスプレッソの上の部分の泡)を崩さないように。
- 2カップを傾けエスプレッソの深さを出し、中心にミルクを注ぐ。傾けずエスプレッソが浅い状態では、
ミルクとうまく混ざらないため。 - 3ミルクはゆっくり細く丁寧に注ぐ。勢いよく注ぐとエスプレッソが崩れてしまうため。
- 4エスプレッソが上に上がり、カップの上まで上がってきたところでフォームミルク(泡)を投入。
ミルクピッチャーをカップ側に傾けると上手に注げます。 - 5メニューに併せてお好みの量で投入して完成。
ミルクピッチャーの傾きのタイミングでフォームミルク(泡)の量が調整できます。